小野工業団地・小野流通等業務団地
小野市では、新たな産業拠点として、平成元年4月に小野工業団地(94.6ha)、平成4年4月に小野流通等業務団地(32.0ha)の併せて約130haにも及ぶ巨大な工業団地を造成しました。
現在では、南に山陽自動車道、北に中国自動車道が通り、その間を国道175号が結ぶアクセスの良さから企業立地が進み、化学製品を始め、食品、医薬品、印刷業などの多岐にわたる先端技術企業38社が操業しています。
また、これら企業の出荷額は、市内全出荷額の約5割を占めるまでに発展し、そこで働く従業員数も約6,000人まで増えるなど、市の財政及び安定した雇用の供給にも大きく貢献しています。
そして、国道175号の北播磨総合医療センター付近から工業団地のエリアまでを結ぶ「新都市中央線」や令和7年度中に完成予定の加古川バイパスから国道175号を結ぶ「東播磨道」・三木スマートICの完成により、更なるアクセスの向上が考えられ、「小野工業団地・小野流通等業務団地」の益々の発展が期待されています。
※新たに「ひょうご小野産業団地」整備
平成28年度から兵庫県企業庁が小野市と共同で、「小野長寿の郷構想」用地(市場地区)において、新たな産業団地(約40ha)の整備を開始しました。平成31年度には一部分譲を開始し、令和4年度には全8区間の進出企業が決定しました。新たな産業団地の整備により、更なる雇用の創出が期待されます。
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